読書の梅雨?
こんにちは。受付の東海林です。
あっという間に2017年上半期も終わり。最近の盛岡は雨が続いたりすごく気温が高くなったり、安定しない天気が続いていますね。
「雨の日に外に出かけるのは億劫」「暑いから外に出るのは嫌!」という方、わかります(笑)
そんな方のために、今回はおすすめの本を紹介したいと思います(^^♪
今回紹介させていただくのは重松清さんの「ブランケット・キャッツ」という本です。
先週の金曜日からNHKでドラマの放送が始まったのでタイトルを聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
この作品は、猫を二泊三日でレンタルできるペットショップのサービスを利用する人々と猫との関わりを描いた短編集です。様々な問題を抱えた人々のもとにレンタル猫の「ブランケット・キャット」がやってきて、たった二泊三日で人々に変化をもたらします。
7つの短編はどれも素敵でしたが、私が一番気に入ったのは家出した兄妹とブランケット・キャットの物語であり、唯一猫が主人公になっている「旅に出たブランケット・キャット」というお話です。
重松清さんらしい、少し切なくも心温まる一冊でした。短編集なので少しの時間でも読みやすく、とてもおすすめです!
皆さんもぜひ好きなお話を探してみてください(^^)/
ドラマは金曜22時から放送です。再放送が水曜日の深夜なので見逃しても安心ですね!残念ながら先週分の放送は終わってしまいましたが、短編なので今週からでも大丈夫だと思います(^^)
ブルーな気持ちになりがちな梅雨は部屋でゆっくり読書を楽しみましょう(^^♪