昨日の休みに雪かきをしたお話し

お疲れ様です。進藤です。

昨日はお休みをいただいておりました。

朝から大雪でぼこぼこになった路面を走って子どもたちを保育園と幼稚園に送り届けてから、髪を切ってもらいに行き、すっきりとした頭で家に戻ると雪が溶けていればいいなあと思っていました。溶けてませんでした。

外が寒かったので、暖まるものが食べたい!と思って子供たちがいるとなかなか食べられない豆板醤をたっぷり使ったマーボー豆腐丼を作って食べたら身体が少し暖まってやる気が湧いてきたので今シーズン初の雪かきを行いました。

学生時代のアルバイト先が山奥の温泉やスキー場でしたので駐車場や道路の雪かきは重要な仕事でした。そのおかげで雪かきはけっこうテキパキとできるようになったと自負しております。
昔、就職のための面接の日にたまたま大雪が降り、みんなで慌てて雪かきをしたとき、これまでに培った雪かきスキルが大活躍したことが採用の理由ではないかといまでも疑っています。

 

毎年、大雪が降ると雪かき作業で腰や肩、腕を痛める人が多いと感じますが、痛めてからよりはやはり予防が大切と思いますので実際に雪かきでどんなことに気を付けたらいいかなあと考えながら昨日はスノーダンプをせっせと押しておりました。

私が思う雪かきに必要が道具はスノーダンプとアルミスコップの2つ。アルミスコップがあれば氷の塊のようになった雪を簡単に切り崩せます。重い雪を無理に持つとやはり体を痛めるので小さくして負担を減らしましょう。

スノーダンプを使って腰を痛めるタイミングは載せた雪を降ろすためにダンプを上げる・左右に捻るときではないかなと思います。中でも雪を捨てる場所を1か所にしていると自然と同じ動作が続くため、より腰を痛めやすくなるのではと思いますので同じ方向に運ぶにしてもY字に捨て場所を作り左に捻って捨てる場所と右に捻って捨てる場所とに分けると同じ部位にばかり力がかかることを防げると思います。

スコップだと雪をすくって放り投げる、手首を返して落とすという動作の繰り返しで筋肉や関節に雪の重みがかかるのはもちろん、手や指の腱に重みのかかった状態で腱鞘をいったりきたりするからこすれて腱鞘炎を起こしやすくなるのではないかなと思います。ですので手や指に特に強い力がかかることを防ぐために二の腕を体にくっつける、脇をしめた状態で動かすと雪の重さを腕だけでなく体で支えられますから手や指の負担が減ってケガの予防になると思います。

改めて動きを考えると自然と行っていることが多いと思いますが、これから大雪が降ったときには、疲れてきたときこそ腰をねじる方向と脇を締めることを意識するといいです。

雪かきの最後に体を左右に倒してわき腹を伸ばして、昨日はお風呂にゆっくりつかり、いつもより2時間早めに眠りにつきました。

日に日に寒くなってきています。からだを暖めて睡眠をしっかりととり、ケガも病気も予防していきましょう(^^)/