2年と10年経っておもうこと

お疲れ様です。進藤です。

いつも本当にありがとうございます。お陰様で平成28年5月16日に開業してから2年経ちました。

とうとう3年目!まだ3年目。

来てくださる方々のために更に成長していきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

3年目に入ったところでの大きな変化は今月からスタートしたリラクゼーションメニューです。
こちらは私ではなく妻の智美が担当します。

リラクゼーションメニューはみんな喜んでくれたらいいなあと思いながら作っていましたが、中でもお昼寝コースは考えていて本当に楽しかったので、受けてくれた方が気に入ってくれたらうれしいです。
これからも水曜限定ですが季節限定やセール、会員カードなど治療では出来ないことを楽しんで作っていきたいと思います。
通常営業減らしてリラクゼーションの日を増やして!と言われないよう頑張ります。

今回リラクゼーションを実施する前にEparkというサイトに登録して水曜限定ですがネット予約ができるようページを作ってもらいました。
その際に記事を作成するためにインタビューを受けました。

いろいろと聞かれましたが印象に残っているのが
「しんどう整骨院のセールスポイントはなんですか?」と「あなたの得意な施術はなんですか?」
と聞かれたときにしばらく考えてもさっぱり出てこなかったことです。

開業する2年前にも他の整骨院と比べてアピールできるポイントは何だろう、他の先生たちと比べて自分が優れているところはどこだろうと一生懸命に考えました。しかしまったく思い浮かばなかったことを思い出しました。
ああ、2年経ってもまだ答えが出ないとインタビューを受けながら思いました。

私が資格を取るために学校へ行った動機が自分の体ひとつで稼げる人になりたいという漠然としたもので、そこから資格を取って働いて今年で10年間、働きながらずっと目指しているものは何でもできる人になりたいという更に漠然とした目標です。
この「何でも」は癌などの疾患や手術の必要な怪我まで触るといった柔道整復師としての職分を超えたものではなく、
捻挫や骨折などケガの治療や姿勢や普段の生活やスポーツの現場での運動指導、前から抱えていた体のつらさなどに対して患者さんやお客さんに適切な判断ができる人ということです。
私がきちんと改善できるものは施術や運動の指導を行い、専門医の診察が必要なものははっきりとそう伝える。そこの精度を上げるために知識や技術の向上を目指す、というのが私が思う何でもできる人に近づくということなんですが、
でもそれって当たり前のことだよなあ、だとすると得意なことやアピールポイントって何だろう、そもそもそこがまだまだ勉強が足りないな。
ということを延々と考えているとセールスポイントも得意技も見つからないんです。

開業して2年、この仕事をして10年。まだまだ勉強することが多いですが、今できる最良のものを提供し続けていけばいつか自信をもってお話しできる日がくると信じて頑張ります。

どうぞこれからもよろしくお願いします。